リメイク軍 シュクリ：★ジュプトル♂
デザインは前々から決めていたのですが実データは
まだなかったりします、早いところリメイク軍の二人を
粘りたいものです。違うことをして手が回らないままな
だけなんですけどね、要するに自分のせい（ｺﾗ
組織に居たときにナフルの相棒でありジグの同僚だった人
何も言わず姿を眩ましたが、結局ナフルとジグに探されて
見つかったあげく一緒に行動させられる…愛されてるけど
本人は分かってない状況が出来上がる予定です。
ナフルは独断でシュクリを探しに行き、その影響でジグは
シュクリとナフルの回収係として借り出された。完全に
巻き込まれポジションです、はい。巻き込まれとか好きです
ところでシュクリさんって表に出したことありましたっけ？
あと、背景の花が薔薇に見えたら嬉しいです。難しいです

自分はこの組織内で劣っていると感じ始めたのは何時だったか。同僚に置いて行かれているということに気づいた時だったろうか。上司や同僚が俺のことを劣っていると言ったわけではない。むしろ、そんな奴がいるならきっと叩き潰しに行くことだろう。仲間意識が高い組織なのは入ったときから実感していることだ。よくやっていると褒められることも多かったが、それでも俺自身は自信と言うものを持てなかった。
自分の相棒と言うか、相方として一緒に行動することが多い女性(ﾋﾄ)がいた。彼女は俺なんかより優秀であり有能であった、何故俺と組んでいるのかと思ったことも何度もあった。…それを口に出したことはないが。女性だからと甘く見ていたとか、実力を舐めていたなんて事はない。それほどまでに彼女の仕事ぶりは凄かったし尊敬の念さえ抱いた。かっこいいと感じたことだって何度もあった、助けられてばかりで申し訳なく感じたりすることもあったが彼女と仕事が出来ることを嬉しく感じている部分も確かにあった。
もう一人、よく俺と仕事関係で組んでいる人がいた。自分よりも身長が低く、かっこいいというよりは可愛い外見をしていた少年…ではなく青年。ああ見えて成人済みらしい、世の中不思議なものだと俺は感じた。…そんなことは今更か。生意気な口を利くことが多かったが自分のことをよく理解しているようで、猫被って相手を騙す事も得意としていたり陰密行動などの仕事も多かったようだ。目立ちそうな外見をしているんだがその役割を遂行できると言うことに最初は驚いた。俺と違う仕事を行っていることは分かっているが、彼も彼女と同様に仕事ぶりが凄かった。何故そんなに上手くやれるのかと何度も何度も悩んだこともあった。だからと言って彼のことが嫌いな訳でもなくむしろ好きだった、勿論友達として。
そんな彼や彼女を羨ましいと感じ、それと同時に自分に劣等感を感じていた俺はこの組織に居ていいのかという不安に苛まれた。そう考えてしまうことが嫌でそんな風に思ってしまっている自分も嫌で、組織ことをこんな風に思い見てしまう自分はここに居る資格なんかないんじゃないか。馬鹿馬鹿しいと言われればそれまでだ、逃げただけだと言われて返す言葉もない行動を俺は取った。俺は耐えられなくなった、そこにいることに。不安で不安で堪らなくなった、上司や同僚と言う仲間から俺が要らないと。必要とされなくなってしまうことが怖くなって、俺は自分で勝手に逃げて行った。周りを信じられなかった、自分自身の実力を信じられなかった。…逃げた俺が同僚二人に見つかって、一緒に行動する羽目になるまであと…………。