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「それが何のことだったのか、オレはずっと聞けないでいる」
US トキノ:★ジャローダ♂
ナヅキの相方でもある天邪鬼系男子トキノはいいぞ(唐突)
まだUSの設定は出せてませんがトキノかなり気に入ってます、描きやすい
デザインもですけど臆病だけどそれを表に出さないとこ可愛いと思います
表に出さないせいで素直になれてなかったりするといいですね
ホントは気になるけど怖いから気づかない振りしてるとか
結局聞けないままでいるとか、誰にだってあると思います
トキノはその典型で表面的には平然とするけど内心では心配事が絶えないタイプ
旅の途中出会った相方のナヅキにも言い出せないから闇が深くなる(設定的なあれで)



この話前もしたのかどうか、ここで語った内容は毎回のように覚えてないので
同じ話何回もしている気がします。それでも何度だって語りたいので語ります

さて、トキノの左目の話ですが青いのは自前ではないではなくナヅキのものだから
ナヅキの左目がなく義眼なのもそれが理由、トキノの左目とナヅキの右目は同じ色
これはナヅキがリーベに頼んでしてもらったことでトキノはそのことを知らない
それまでの経緯ですが、ナヅキは王族の血をひいており正妻の子どもで
本来ならば王となる器。しかし正妻の子ども以外にも王族の血を引く者はいる
周りにそうされているのか自らそうなるのかすら関係なく王権争いは行われる
しかし、ナヅキは『色違い』であったため余計な敵が増えてしまう危険性が高く
彼の母はナヅキが色違いであることを隠そうと彼を連れて国から姿を消した
母はナヅキを育てる中で様々な知識と護衛術を教えた、母はこれからを悟っていた
しばらくし国から離れたことがバレたことで他の王の座を狙う者に命を狙うものに
襲撃されてしまう。なんとか逃げ伸びていたがナヅキを庇って母が目の前で殺されてしまう
またこの時点で色違いであることがバレ、今まで以上に命を狙われる羽目になってしまう
今まで以上に身を隠し、自衛手段を学びながら旅をしていたところトキノと出会う
トキノは特にこれといった特徴もない一般人、ナヅキが襲われているところに遭遇して
それを助けたのが始まり。正直トキノはそんな深刻な状況だと思ってなかった
ナヅキを助けてから数日間トキノの家で面倒を見るように
街中ということもあってこの数日間は襲撃されることがなかった
このまま世話になる訳には行かないとトキノに内緒でナヅキは出て行こうとするが
しかし出て行こうと決めた日、玄関先でトキノがナヅキを待ちかまえていた
「オレも連れてってよ、邪魔にはならないから」そう言って笑った
トキノがナヅキに着いていこうとしたのは放っておけなかったから、ただそれだけ

その後時々襲撃されるも何とか撃退していたが、ある時トキノがナヅキを庇い重傷を負う
このときにトキノは左目が潰され、しばらく目を覚まさない状態になってしまう
どうにかならないかと医師に詰め寄るも「視力を回復するすべはない」と宣告されたナヅキは
「本来なら自分が負うべきものだった」と気に病み、どうしても諦めきれず改善策を模索する
そんな中たまたま町を訪れていたリーベと出会う
「何かあったのですか」と問いかける声に弱っていたナヅキは正直に自分の状況と思いを語る
その話を聞いた魔術師はわらった。そして一言、こう告げた
「貴方は魔法を信じますか」
軽やかに紡がれたその音、しかしそれに感情は籠っていなかった
笑っているようで笑っていない表情を浮かべこちらを見据えてくる魔術師にナヅキは答えた
「それが僕の望むものであるのなら、いくらでも信じましょう」
「これにて契約を完了したとみなします、貴方の願いを叶えましょう。
 もちろん―――代償は、他ならぬ貴方自身です」
リーベの扱う魔法は『有るものを利用して行使するもの=魔術』であり、魔法使いと違って
何もないところから何かを生み出すことはできない。しかし『もの』があれば大抵のことは可能
このときの代償はナヅキの左目、トキノの目の代用品として『生きている目』が必要であるため
リーベの魔法によってナヅキの目をトキノのものとして移植し、ナヅキは義眼を用意される
このときトキノのものとなるよう調整されているため体質的に合わないという事は起きない
これによりトキノは両目が見えるようになり、ナヅキは隻眼となるがトキノの記憶がないのは
ナヅキがリーベに頼んだため。目を潰される前後の記憶を消されている
トキノがナヅキに目のことを聞けないのは、ナヅキが自分を見る時どこか遠くを見ているから
あと聞こうとすると目が笑わなくなるのが怖くてそれ以上何も言えなくなり、うやむやにされる
またトキノに対し多少過保護になり、ナヅキからは自分より前に出ないよう注意されている
トキノだったら例え片目を失くしてもナヅキが無事なら、眼を失くしたことで苦労はするし
戸惑うことも多いしそりゃあ不便になるだろうけどそれでもよかったと思ったはず
しかしその現実を受け入れられなかったのがナヅキ、ナヅキの言う『予定調和』はこのこと
トキノの事を思うあまり『本来自分が失くすべきだった』ことに囚われてしまった結果
ナヅキは満足してるけど、これを知ったトキノはきっとその事実に満足しないでしょう
トキノがこの事実を知ることはおそらくないですがね、オッドアイとかまれによくある()
多少すれ違いはあるけど彼らは仲良しです、だからこそ闇が深いのですが
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