カルミア：ミュウ♂寄り
こういう感じのピンク色すごく好きです、可愛い……
少年のような見た目ですが年齢不詳、軽く千年は生きてそう
この子は以前とあるナイズに参加させていただいた子の原案です
あまりにも好みを詰め込んでたのでナイズのとは少し違います
可愛い男の子いいですよね、日頃格好いいより可愛いと思うことが
多いので格好いいが私の中で定まってないのかもしれないです
男の娘もいいですが、男の子だけど可愛いっていいと思います
カッコいい系も描けたらいいのですがなかなか難しいですね
唯一、母から初期の頃から涼がかっこいいと言われて以降
彼のことはずっと格好いい子だと思ってます。正直嬉しい

追記でちょっとしたカルミア語り



ちなみにカルミアは元時空管理局所属、治療を担当していました
現在はそこを辞めて、一人でひっそりとパン屋を経営しています
辞めてからというもの時空管理局との連絡もほとんど絶っており
余程のことがなければ手を貸すことはしたくないと考えています
カルミアは治療を担当していましたが、辞めた原因でもあります
彼は全ての遺伝子を持つためそれを利用して病や傷を癒すことが
可能でした。そう、それがどのようなものであっても治せました
治療と言っても、彼は治るようにと祈りを込めた髪を渡すだけ
髪はさらさらと光の粒となって消えますが
その後すっかり身体が良くなっているのです
ただそれも能力である限り有限です、これは彼に負担がかかる
髪を伸ばせばその分能力が使えると所属時は髪を伸ばしていました
しかしそれを聞いて欲張る者もいて、不治の病も治せるとなると
それを純粋に身内の為に手に入れようとする者もいれば
それを使って儲けようと考えるよからぬ輩もいたりするわけで
どこからか彼の能力が噂として広まってしまい
外でそういった人に追われるようになります
そのことで心身ともに疲弊した彼は時空管理局を離れて
一人になることを選びました。こうするしか方法はなかったのです
誰が話したのか、どこから漏れたのかなんて彼にはどうでもよかった
ただ、この能力(ちから)は守るべき世界のバランスを壊すと
そんな自分がここにはいられないと身を隠すことにしました

落ち着いた頃、彼はひっそりと店を開くことにしました
何もせず日々を過ごすのはもったいない、なら何をするか
彼は他者の笑顔が好きでした、嬉しそうな顔を見るのが好きでした
それをささやかに与えることができればいいなと思いました
それができれば正直、何でもよかったのです
パン屋にした理由は特にありません、強いて言うなら
彼が「美味しいと思うことは幸せ」だと思ったから
その隣に誰かがいても、いなくても食べることは必要だから
例えそれで笑っていなくても、食べてもらえるだけでも十分
残さず食べてもらえるという事は、「幸せである」と
それを「好んで食べてくれれば万々歳である」と
だからこそ彼はひっそりと目立たない場所に店を構え
気づいたもののみを相手にし、それでいつか一言でも
「美味しい」と言ってもらえればいい
そんな感じの存在だった